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セサミンの歴史

優れた健康成分として有名なセサミンですが、このセサミンは日本で発見されたのをご存知でしょうか。
1983年（昭和58）に京都大学とサントリー生物医学研究所が共同研究を始めたのが、セサミン発見への第一歩となります。

当初おこなわれていた研究はゴマの研究ではなく、健康に良い油に関する研究でした。
この研究の中でゴマに含まれるセサミンが発見され、1986年（昭和61）に本格的な研究がスタートしたのです。

その後10年以上も研究がおこなわれた結果、様々な美容・健康効果があることが分りました。

健康維持、若々しさ維持のサポートに、老若男女を問わず多くの人々にお勧めできる素晴らしい成分です。

このように現代はセサミンの働きが科学的に証明されていますが、セサミンの存在が分かるずっと前から
ゴマには優れたパワーがあることが知られていました。

例えば、「スパルタ兵士の活力」「ヒンズー教の基本食」「アベベのスタミナ源」と言った、
ごまの優秀さを喩える言葉が世界中に伝えられています。
日本でも「忍者の携帯食」という呼び名があり、中国では仙人が用いて食酢大変貴重な食品と考えられ、スーパーフードであることを記す文献も残されています。

実際に、ゴマにはセサミンをはじめとする様々な健康成分をはじめ、
若々しさのビタミンと言われるビタミンE、そして各種ミネラルなども豊富に含まれています。

質素な精進料理でも十分に健康を保つことが出来るのは、
ゴマを利用した料理が加えられているからとも言われているのです。

セサミンパワーを秘めるゴマは、WHO(世界保健機関)も健康食品として推奨しています。
世界で働きが認められているゴマは、美容や健康の維持に非常にオススメと言えるでしょう。
しかしゴマを毎日十分な量摂ることは難しいので、サプリメントも上手に利用するのが賢い方法です。