近年では、食の欧米化という言葉が一般にも広く認識されるようになりました。
肉中心の食生活になるとどうしても栄養バランスが偏ってしまいます。
結果的に血中のコレステロール値や中性脂肪値が上昇してしまい、生活習慣病を引き起こす原因になりかねません。
【高血圧】は生活習慣病のひとつであり、合併症として動脈硬化などの重篤な症状を引き起こしかねません。
最終的には死に至る危険性もあるため、十分に予防や対策を講じるようにしましょう。
高血圧の合併症として発症する病気には下記のようなものが挙げられます。
●脳卒中
●心不全
●腎臓疾患
●ガン
●動脈硬化
いずれも危険性の高い病気です。
これらの発症リスクを下げるためにも高血圧症状は予防したいところですが、
具体的にはどんな対策が必要なのでしょうか?
まず最初に挙げられるのが【生活習慣の改善】です。
適度な運動と一日三食のバランスのとれた食事を取り入れて、規則正しく生活するように心がけましょう。
生活リズムが整えば、生活習慣病の予防になるだけではなく、清々しい気分にもなります。
とくに「食事」については、いくつかのポイントをおさえておく必要があります。
・ナトリウムの摂取量
私たちの生活では、ナトリウムは主に塩から摂取することになります。
塩分の高い食事は高血圧を引き起こす原因になりかねません。
また、高血圧の発症率と塩の質やブランドは特に関係ありません。
いくら良質で高価な塩でも、摂取しすぎれば身体に有害になるということを覚えておきましょう。
・カリウム
カリウムやマグネシウムの摂取によって高血圧の発症を抑えることができるという研究結果も報告されています。
適度に摂取することで高血圧を防ぎましょう。
アルコールの過剰摂取や喫煙も高血圧の原因になり得ると考えられています。
飲みすぎ・食べすぎはもちろんのこと、「喫煙」は百害あって一利なしです。
健康な生活を送るためにも控えるようにしましょう。
これらの対策と同時にセサミンの摂取をするといいかもしれません。
セサミンには血行促進作用があり、血圧を抑える働きがあります。
また、コレステロール値を制限する働きもあるため、高血圧症状に高い効果を発揮するのです。